ワインの扉

ヴォーヌ・ロマネ クロ・デ・レア 2011の感想

こちらは、フランス、ブルゴーニュのワインです。

あのワインの女王と呼ばれるロマネ・コンティが作られるボーヌ・ロマネ村のプレミエクリュのワインになります。

格付け的には2級クラスと言う感じでしょうか。

ブルゴーニュワインは、一つの畑を複数の作り手が共有して作られるのでワインの出来は作り手に左右されると言われてますが、このクロ・デ・レアは、作り手のミッシェル・グロ氏が単独で持つ畑から作られています。

他の作り手はいないのでこのクロ・デ・レアはミッシェル・グロ氏の代名詞となっています。

ちなみの単独所有の畑をモノ・ポールと呼ぶみたいです。

 

さぁ~、ではどんな感じでしょうか・・。

 

最初の一口目は、非常に酸味が強く若々しい印象でした。

やはり少し時間を置いた方が良いでしょうね。

3時間くらいコルクを抜いたまま放置し、いざトライ!

 

う~~ん、うまい!

ブルゴーニュのワインは、安くても2000円以上はしますが、それでもそんなに美味しいとは感じませんでしたが、このクラスになるとやはり違いますね~。

樽のエッセンスと果実味のバランスが絶妙で、奥ゆかしさを感じます。思ったほど、香りは強くありませんが、飲むと口から鼻にかけてもわっと香ってきます。

酸味が強く、まだ飲むのは早いのかなと思わせる部分もありますが、とても美味しいワインです。

ブルゴーニュワインの名門作り手、グロ家の代表銘柄でもあるので、トライする価値はあると思います。

値段 9,870円
ピノ・ノワール
評価 82点(美味しい) リピートあり
購入結果 成功

2014/12/3

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